放送と通信の融合ともいえる全く新しい「マルチメディア放送」では、様々なデバイスが想定されています。
生放送もあり、ダウンロードして後日楽しめるコンテンツもあり、新聞や雑誌がそのまま見える携帯デバイスもあり、有料もあり、無料もあり。日常が楽しくなる様々なコンテンツが想定されています。

受信端末のイメージ

  • スマートフォン/タブレット型
  • 車載器型
  • Wi-Fi接続型
  • 据置型

想定される放送サービス

1.「Channel-V」 サービスのイメージ

  • 車載の受信端末向けサービス。
  • ドライバーが走行中に必要な情報をデータ放送で自動受信。
  • 運転中に心地よい音楽中心番組を、高音質5.1サラウンドで。
  • 自動音声読み上げなど、運転操作に影響を与えないハンズフリー。
  • 地域間の相互訪問を促進し、地産地消に貢献。
  • 路面、天候、逆走などの緊急情報は、警告音で強制割込。
  • 送信点となる休憩施設(SA/PA)は道路利用者と地域の防災拠点に。
「Channel-V」サービス展開内容について

CP例
  • 高速道路会社等
  • カーナビメーカー等
  • 宿泊施設(チェーン系)等
  • 自動車メーカー等
  • 地方自治体・観光協会等
  • 観光施設(グループ系)等

…etc.etc.

※CP…ハード事業者でもソフト事業者でもなく、ソフト事業者にサービスやコンテンツを提供する事業者

「Channel-V」サービスの社会的必要性

「Channel-V」における主な配信情報コンテンツ例

①交通情報

  • 高速道路の渋滞や  混雑情報
  • 道路清掃・工事情報
  • 工事予告情報
  • その他

②緊急・警告情報

  • 事故発生時
  • 逆走発生時
  • 荷物落下時

等の事故に直結しかねない緊急を要する情報

③運転支援情報

  • 天候情報
  • 路面状態情報

等のドライバーとって快適に運転するために役立つ情報

④施設情報

  • 施設関連情報

のみならず歳時記等のイベント・食事のお薦め情報・地域産品の紹介など地元経済活性化に直結する情報

⑤全てのドライバー向け情報(高速道路上を走行中のドライバーに限定せず)

  • 一般道路の交通情報やインターチェンジの利用等に関する「高速道路に乗るまでの情報」
  • インターを降りてからの利便施設など「高速道路を降りてからの情報」
  • 土日祝日のみならず各地で開催されるイベント情報・観光情報・地元物産情報+高速道路関連情報などを 組み合わせた「高速道路を利用して遠出をしたくなる」エリア誘引情報 … etc.etc.
ドライバー向けに、安全安心に関する緊急情報を速報することは必須(ex.津波情報)であると考える。高速道路の休憩施設(SA/PA)は、非常時インフラと空地が確保されており、地域住民の防災拠点としても重要。
また、これらのサービスは、東名阪のような限定された地域のみならず、日本全土において等しく有効である。道路は全土に繋がって延びており、寸断されるサービスではなく、シームレスな利用環境が確保されるべきである。事業性が確保される限り、全国で同一の措置が採られるような政策的配慮を強く希望する。
「Channel-V」におけるこれらの情報コンテンツの配信サービスは、
財政的に厳しくともその高い公共性から
全ての都道府県において実現すべきものであると考える。
「Channel-V」展開イメージ事例
「Channel-V」車載端末向け情報配信サービス
マルチメディア放送における安心安全情報コンテンツには様々な提供情報項目が存在しますが、
ここではその中の一部を車載端末向け配信イメージとして紹介しています。

【緊急地震速報】等の表示

【ゲリラ豪雨など天候情報・路面情報】等の表示

【渋滞情報・事故情報・緊急情報】等の表示

2.「Channel-Lo」 サービスのイメージ

  • パーソナルなタブレット型端末。
  • 新聞、雑誌、チラシ、絵本など既存の紙媒体の発展系サービス。
  • 老若男女、だれもがカジュアルに操作できる 「やさしい端末」。
  • 消費電力が少なく、安心して 「ながら視聴」 できる。
  • 地震、津波、豪雨などの緊急情報を、警告音とデータで強制割込。
「Channel-Lo」サービス展開内容について

CP例
  • 新聞社・出版社等
  • 広告代理店・印刷会社等
  • 各種情報配信会社等
  • 音楽会社・映像会社等
  • 観光会社・交通機関等
  • デジタルコンテンツ保有会社等

…etc.etc.

※CP…ハード事業者でもソフト事業者でもなく、ソフト事業者にサービスやコンテンツを提供する事業者

「Channel-Lo」展開イメージ事例
公共スペース等におけるデジタルサイネージへの情報配信サービス

公共サイネージ

【福岡ユビキタス特区実験】

福岡ユビキタス特区マルチメディア放送の電波を使って西鉄バス内設置のデジタルサイネージへのコンテンツ配信の実証実験。

【実験内容】

走行中のバスに、バス内設置のデジタルサイネージに表示するコンテンツの更新をマルチメディア放送波を使用して行った。放送波の一斉同報と即時性を活かし、緊急情報配信も準備。

■西鉄バス内設置クラリオン製デジタルサイネージ

■緊急災害時表示コンテンツ例